レトロ物件萌えポイント

レトロ物件萌えポイント

階段

階段

日本の住宅は欧米の住宅にくらべ、狭い。
必然的に空間を平面ではなく上へ、上へと広げるほか無いのが日本の住宅事情だ。
そのため階段のスペースも限られ、結果的にかなり傾斜のある「日本住宅独特」の急な階段が出来上がる。

今でこそ住宅内のバリアフリー化が重要視され、以前のような傾斜が急な階段は作られなくなったが、昭和の建物にはこの急な階段が多い。
上がるのに段差が高かったり、無理な折れをつけていたりと、なかなか楽ではない階段がほとんどだ。

しかしこの急な階段にこそレトロ物件の魅力を感じてしまう人も多いかと思う。
茶色く光った急な階段に哀愁を感じてしまうのは、やはり日本人だからなのか。

階段

そんな急な階段を愛してしまう気持ちはわからなくもないが、やはり生活するうえで不便さを感じてしまうのは問題ではある。
ましてお年寄りや子供がいる家庭の場合、階段はかなり危険な場所にもなる。
自身の老後を考えた上でも、やはり無理して急な階段を使うのは好ましくはない。

利便性と懐古性のどちらをとるか、これはかなりつらい選択となるが、住宅の中に危険な場所があるということは本来の住宅としての意味がないようにも感じられる。
よく考えてからレトロ物件と向き合おう。